まだこのブログ上で言及はしていなかったが、私が、コロナをめぐる論考で一番いいとおもったのは、國分功一郎氏と大澤真幸氏との討議『コロナ時代の哲学』(左右社)。
とくに、國分氏が、かつて、大澤氏が別問題でとりあげていたチンパンジーの科学実験を呼びおこして、コロナ禍でのソーシャルディスタンスがかかえこむかもしれない類的現実への考察は、鋭い。
その國分氏が、東大にはいるかもしれない高校生なりへの一般講義が、youtube上で公開されたようだ。
上記作と重なるところもあるが、やはり、ここでメモしておこう。
<國分功一郎「新型コロナウイルス感染症対策から考える行政権力の問題」ー高校生と大学生のための金曜特別講座>
0 件のコメント:
コメントを投稿