ダンス&パンセ

Youtube<ダンス&パンセ> BCCKS<知人書謀>https://bccks.jp/store/201964 にても展開中

2026年11月1日日曜日

エリック・ホッファーの「信仰」をめぐる

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「人間とは、まったく魅惑的な被造物である。そして、恥辱や弱さをプライドや信仰に転化する、打ちひしがれた魂の錬金術ほど魅惑的なものはない。」(エリック・ホッファー著 『魂の錬金術 全アフォリズム集』 中本義彦訳 作品社)   ホッファーの説く「信仰」について考えてみよう。 ...
2026年10月10日土曜日

映画『オデュッセイア』を観る

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手伝い先の造園会社の、大学出の若者が、映画『オデュッセイア』が面白かったというので、観賞してみた。ちょうど、群馬の実家に母介護のため帰省したさい、前橋市の映画館で、 IMAX 字幕版がやっていたので、その最新の技術でみたくもなった。 もちろん、テレビコマーシャルを通してか、評...
2026年10月1日木曜日

グーグル評価とAI

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  去年だか一昨年あたりからか、急にこのブログのアクセス数が増えて、月で数千単位になって、何がおきたのだろうかと思った。これまでの検索ロボットでの定期的な巡回ならば、アクセス数は一瞬間で増えても、どのページを閲覧したかの跡は残らない。が、どのページにアクセスしたのかもわかるような...
2026年9月19日土曜日

モロッコ

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「男性は疎外について書き、女性は関係について書く。女性の小説はしばしば小さいとか、主観的だとか、個人的だとかいって攻撃される。ひとりの他者との関係を結びえないということは、他人を愛することができないということであり、この愛の不能から犯罪にすすむことはごく自然である。  ポール...
2026年9月15日火曜日

アナイス・ニンとボーヴォワール

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1992.1  モロッコにて 「アナイス・ニンの日記…(略)…非現実です。現実喪失か。でもそれは悪いことじゃないでしょう。私は理解できないまでも現実にそういう女の人はいて、行動できず生活できずにいる。閉鎖的な空間にこもってしまう。いやなものには目を向けない。審美主義っていうのかな...
2026年8月29日土曜日

エリック・ホッファーの著作をめぐり

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執行草舟の youtube チャンネルで、エリック・ホッファーについて論じられていた。 【すぐに役立つ人生哲学ーエリック・ホッファー】   ホッファーについては、若い頃から、翻訳ものはすべて読んでいるが、上の発言をきいて、私の理解が正反対だったことに気づいた。  ...
2026年8月14日金曜日

宮台真司・奥野克巳著『宮台式人類学――前提を遡る思考』(ちくま新書)を読む

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 一般教養を確認してみようと、この厚い新書を読んでみる。引用される社会学者関係の人物は、名前も知らない人もいるけれど、自身の既存教養で消化できる。着眼点は重なるが、そこからの認識実践へもっていくところで、私と意見は違うだろう。   要は、宮台は、懐かしい昔へ帰れといってい...
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木上の思考

菅原正樹
本名(鈴木正樹) 1967年生まれ。群馬県出身。高崎高校、早稲田大学第二文学部卒業。植木職人。(1級造園施工管理技師) 自著;『曖昧な時節の最中で』(近代文藝社)・『書かれるべきでない小説のためのエピローグ』(新風舎)、BCCKSより、知人書房として電子出版試作中。 *カニングハムは、「振り付けするとはダンサーがぶつからないようにすることだ」と言っている。盆栽に象徴される日本の植木の仕立ての技術とは、枝が交差し絡み、ぶつからないよう偶然を準備していくことにある。自然に気づかれないで、いかに生起してくるaccidentを馴化していくかの工夫なのだ。たとえ西洋のトピアリーのような造形をめざさないことに文化的な価値の規定を受けていようと、そこには特殊にとどまらない普遍的な対応がある。芥川が「筋のない話」として日本の私小説の困難な特異さと歴史的前衛性を洞察したことが、日本の植木職人の技術のなかにも潜在するのである。
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