ダンス&パンセ

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2018年6月20日水曜日

サッカー界だけがわかっていること――日大アメフト事件(2)

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「 山内  ……そういうことからすると、鎖国をしていったときの動機は、やはりカトリックの国のスペインへの警戒心、いかにして日本を守るか、ということになるのでは。徳川三代将軍にとっての大きな関心事は、スペインがどういう出方をするかということであり、そのなかでの鎖国だったわけです...
2018年5月23日水曜日

日大アメフト部事件から

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「会長が桑田で、テレビのドキュメント番組で紹介されていたこともあり、セレクションには大勢の小学生と保護者が集まった。25人の枠に対して、300人もの応募があったという。それほどたくさんの親子連れを前に、桑田はこんな挨拶を行った。 「これから3年間、ウチで学ぶことは、高校へ行...
2018年5月7日月曜日

「動いている庭」と風景

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「十一面観音立像 元禄五年(一六八二)七月に性海が建立。舟型光背に半肉彫り。右手に錫杖、左手に華瓶を持つ。銘文に「浅間本地 出生大坂性海建之」とあり、この像が富士浅間信仰の本地仏として富士信仰により造られたことがわかる。昭和二年頃まで現在の山手通りと早稲田通りの交差点付近にあ...
2018年4月13日金曜日

映画「大和(カルフォルニア)」を観る――座間事件(2)

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「ジェット機はあたりを震わす轟音をあげ、ピカピカに磨かれて滑走路の端に待機している。  探照灯は高い塔の上に三台ある。恐龍の首みたいな光の筒は僕達を通過した後、遠くの山々を照らし出している。光の束で切り取られた彼方の雨の一塊は、一瞬凝固し、輝く銀色の部屋となる。最も強烈な探...
2018年4月10日火曜日

西部氏の死

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身禄の墓 「「我は六十八歳までの寿命なれども、六十三歳にして、丑の六月十三日を命日とし、とそつ天之三国の万ごうの峰の鏡に身を参り候」と意思を表示しているのである。身禄が六十三歳で死を決意した年は、享保十八年(一七三三)である。この社会背景には、日本橋本石町の米屋高間伝兵衛...
2018年4月7日土曜日

朴石と富士講

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鎌倉の佐助稲荷神社の朴石 「富士講は町触れにみられるように「職人・日雇取・軽き商人等」の間で広まっていたわけで、「富士の加持水」により病気を治したり「病人え加持祈祷」する富士行者の霊能が信仰対象となっていた。」(宮田登著『山と里の信仰史』 吉川弘文館) ...
2018年3月9日金曜日

青写真

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「天狗や猿だけがこの塚の魅力ではない。絶壁のような塚へと誘うのは、ジグザグの道。形のいい植え込みも美しい。配置のセンスはバツグンだ。よく見ると、ボク石でポケット状のプランターまでできている。庭師はどれだけ心をこめて塚を造ったのか。いい仕事をしたものだ。」(『富士塚ゆる散歩』有...
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木上の思考

菅原正樹
本名(鈴木正樹) 1967年生まれ。群馬県出身。高崎高校、早稲田大学第二文学部卒業。植木職人。(1級造園施工管理技師) 自著;『曖昧な時節の最中で』(近代文藝社)・『書かれるべきでない小説のためのエピローグ』(新風舎)、BCCKSより、知人書房として電子出版試作中。 *カニングハムは、「振り付けするとはダンサーがぶつからないようにすることだ」と言っている。盆栽に象徴される日本の植木の仕立ての技術とは、枝が交差し絡み、ぶつからないよう偶然を準備していくことにある。自然に気づかれないで、いかに生起してくるaccidentを馴化していくかの工夫なのだ。たとえ西洋のトピアリーのような造形をめざさないことに文化的な価値の規定を受けていようと、そこには特殊にとどまらない普遍的な対応がある。芥川が「筋のない話」として日本の私小説の困難な特異さと歴史的前衛性を洞察したことが、日本の植木職人の技術のなかにも潜在するのである。
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