ダンス&パンセ

Youtube<ダンス&パンセ> BCCKS<知人書謀>https://bccks.jp/store/201964 にても展開中

2018年8月18日土曜日

三つの平和

›
「数学の行為とともに生み出されていく風景をその歴史とともに見てきたこの連載のなかで、浮かび上がってきたのは数学を支える盤石な基礎としての普遍ではなく、終わりなき探究とともに生成していく普遍だ。デカルトの代数方程式も、リーマンの多様体も、デデキントやカントールの集合も、すべては...
2018年8月10日金曜日

サッカー界だけがわかっていること(4)

›
「ある東京五輪の関連番組に出演していた瀬古利彦さん(日本陸連マラソン強化プロジェクトリーダー)は、「日本人は外国人ランナーより暑さに強いから、メダルのチャンスがある」と、嬉しそうに語っていたが、その結果、日本人が東京五輪で晴れてメダルを獲得しても、こちらとしては大喜びする気に...
2018年8月8日水曜日

日大アメフト部事件から(4)

›
「…日本のスポーツいついて、何か問題点が見えたり、それをアメリカではどういうシステムで行っているかという類の情報をシェアしようとしたとき、いつも目に見えない壁にぶち当たる。/「どこの誰に話せば良いのか?」という壁だ。対岸の大火事をただ見ていられるような性分ではないので、なんと...
2018年8月4日土曜日

サッカー界だけがわかっていること(3)――日大アメフト事件(3)

›
「同じ問題は、今も、福島第一原子力発電所を始めとする日本各地の原子力関連施設や在日米軍基地の周辺にある。原理的に問わねばならない。市民とは何か。  我々は、労働力を売り、得た給料で様々な商品を買い、それを消費して生活している。それは市民にはあたりまえとしか見えない。しかし、...
2018年7月22日日曜日

進撃の女房

›
「2007年の夏に働き始めてから1年でスタンフォード大学の学生アスリートたちが、どのように勉強とスポーツを両立しているか、どれだけ勉強することを強いられているかを見てきた。言わずもがなだが、それと比較して、日本のアスリート、特にオリンピックレベルのアスリートが、どれだけ競技に...
2018年7月6日金曜日

サッカー界だけがわかっていること(2)

›
「サッカーの生態系は破壊されてしまった。「今より少し良いサッカー界」を目指す人びとが意気消沈し、反知性主義の時代が幕を開けている。長く競技規則にあった「非紳士的行為」を一九九七年に「反スポーツ的行為」とし、二○一○年代にはとうとうFIFAみずからが立派な「反社会的勢力」になっ...
2018年6月20日水曜日

サッカー界だけがわかっていること――日大アメフト事件(2)

›
「 山内  ……そういうことからすると、鎖国をしていったときの動機は、やはりカトリックの国のスペインへの警戒心、いかにして日本を守るか、ということになるのでは。徳川三代将軍にとっての大きな関心事は、スペインがどういう出方をするかということであり、そのなかでの鎖国だったわけです...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示

木上の思考

菅原正樹
本名(鈴木正樹) 1967年生まれ。群馬県出身。高崎高校、早稲田大学第二文学部卒業。植木職人。(1級造園施工管理技師) 自著;『曖昧な時節の最中で』(近代文藝社)・『書かれるべきでない小説のためのエピローグ』(新風舎)、BCCKSより、知人書房として電子出版試作中。 *カニングハムは、「振り付けするとはダンサーがぶつからないようにすることだ」と言っている。盆栽に象徴される日本の植木の仕立ての技術とは、枝が交差し絡み、ぶつからないよう偶然を準備していくことにある。自然に気づかれないで、いかに生起してくるaccidentを馴化していくかの工夫なのだ。たとえ西洋のトピアリーのような造形をめざさないことに文化的な価値の規定を受けていようと、そこには特殊にとどまらない普遍的な対応がある。芥川が「筋のない話」として日本の私小説の困難な特異さと歴史的前衛性を洞察したことが、日本の植木職人の技術のなかにも潜在するのである。
詳細プロフィールを表示
Powered by Blogger.