ダンス&パンセ

Youtube<ダンス&パンセ> BCCKS<知人書謀>https://bccks.jp/store/201964 にても展開中

2022年8月9日火曜日

焼き鳥屋とんちゃん

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 ピロティに区画された団地の駐輪場から自転車をだすと、まだ西に高い陽の光が矢継ぎ早に降り注いで、シャワーを浴びたばかりの肌に、射るような痛みを覚えさせる。日向に剥き出た両腕は、二度目の真夏日になめられて黒光りしている。梅雨が宣言されるや雨がやみ、 35 度を超えていく猛暑日が続い...
2022年7月28日木曜日

元総理暗殺まで(2)

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 ホリエモンが、「世間体」とかいう歌をコラボした女性が、ワクチン未接種なのを知って、彼女を「バカ」だとしてその関連を断ち、ネット上からもコラボ動画等を削除したという。ワクチンを受けてない人は自分との関係を自ら削除してくださいと発信しながら。ので、私もチャンネル登録を削除した。この...
2022年7月27日水曜日

元総理暗殺まで

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  相模原市の福祉施設での殺傷事件から6年目の7月26日、秋葉原で殺傷事件を起こした者への死刑が執行された。安倍元総理を殺害した者へも、死刑が求刑されるのでは、と騒がれはじめている。 国家が、今さらなように見出した、何者かたちへの見せしめのように、その日を選んだわけではないだろう...
2022年7月17日日曜日

釜の底が抜ける、ということ

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「コジェーブが、そのような「最後の人間」の類型例として、注記して、物質的欲求の追求に自足し、いわば動物化したアメリカ類型と、スノッブ(形式的洗練と疑似の高貴さ)的あり方に淫する日本的類型をあげたことは、よく知られている。またフクヤマ自身がこの空白を埋めるものとして、プラトンの人間...
2022年7月2日土曜日

右翼的なものの再来

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 「だが、「右翼」であることには、様々な形があり、「右翼」は何度でも再来するということ、そして、「右翼」であることは、何よりも日本の庶民の情緒的、あるいは心的な構造の中に内在するものに根拠を持つものであり、現れる様々な変遷を辿ることによって、時代の変遷を、社会的変化を描くことがで...
2022年6月26日日曜日

戦争続報(6)

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 「前にもこんなことがあったわ。ちがうのは相手がロシアの青年だったということだけだった。わたしたちは愛し合ってたの。でも、その時は、こんなふうにできなかった。彼がしようとした時に、わたしはそれまで隠してたことを告げたんだわ。わたしはユダヤ女よ、って。」 「それで?」  オ...
2022年6月12日日曜日

コロナ続報(2)

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  先週、 YouTube でのジャーナリズム番組としては、良識的になるであろう「デモクラシータイムス.」で、「ワクチン副反応なぜ認められない 死亡例と因果関係」という特集が組まれていて、その番組最後、去年と今年にはいってからの、超過死亡者数に関する議論があった。   日...
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木上の思考

菅原正樹
本名(鈴木正樹) 1967年生まれ。群馬県出身。高崎高校、早稲田大学第二文学部卒業。植木職人。(1級造園施工管理技師) 自著;『曖昧な時節の最中で』(近代文藝社)・『書かれるべきでない小説のためのエピローグ』(新風舎)、BCCKSより、知人書房として電子出版試作中。 *カニングハムは、「振り付けするとはダンサーがぶつからないようにすることだ」と言っている。盆栽に象徴される日本の植木の仕立ての技術とは、枝が交差し絡み、ぶつからないよう偶然を準備していくことにある。自然に気づかれないで、いかに生起してくるaccidentを馴化していくかの工夫なのだ。たとえ西洋のトピアリーのような造形をめざさないことに文化的な価値の規定を受けていようと、そこには特殊にとどまらない普遍的な対応がある。芥川が「筋のない話」として日本の私小説の困難な特異さと歴史的前衛性を洞察したことが、日本の植木職人の技術のなかにも潜在するのである。
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