2024年2月8日木曜日

能登半島地震から


千葉の造園家の、高田宏臣さんが、能登の地震現場から、問題提起をしている。

私は、ズームでの支援会議に参加することしかできないが、幅広い人に通知してほしいということなので、このブログでも、そのYouTubeにアップされた討議の録画にリンクをはっておこう。

(3) 令和6年能登半島地震 被災地調査報告と災害復旧を考える 地球守ラジオ - YouTube


そのズーム会議をする前の当日早朝になるのか、大竹まことのラジオ番組で、中島岳志が、その高田さんの論点の要旨を解説している。

‎大竹紳士交遊録 - 大竹まことゴールデンラジオ!:Apple Podcast内の2024年1月23日 中島岳志(コメンテーター)


現代のコンクリートで地中を根切り固めていくという技術が、本来液状化などおこらない場所にも、被害を発生させ、拡大している、という話。

風水、という言葉があり、今年の干支にちなめば、竜神、ということになるのだろうか。その通り道をふさいだら、大変になるということだろう。

生活クラブの映画会でも、「原発をとめた裁判長」というのをみてきたけれど、現代の科学技術の浅はかさは、こわいものである。しかしその生活に埋没している私たちが、その本当のところに気づいて、改めていくのは、これまた大変だろうが、鯰も龍も、そんな猶予もあたえず、人には理不尽とおもわれる大暴れをするのだろうから、こちらも気づかないうちに、対応をしていくことになるのだろう。もちろんそこで生き残っていく対応が、今の科学技術の延長のものになるとは、私には、とても思えないが。

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