ダンス&パンセ

Youtube<ダンス&パンセ> BCCKS<知人書謀>https://bccks.jp/store/201964 にても展開中

2010年4月12日月曜日

文学から庭、そして森へのパラダイム

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「小熊 おっしゃる通り、豊かな経済大国日本が貧しい従軍慰安婦を搾取しているという言い方に対して、それより俺たちプレカリアートのほうが恵まれていない、という言い方が出てきちゃったということに対しては、やっぱりマジョリティーは恵まれているから問題がないんだという形で処置してきた問題と...
2010年3月10日水曜日

トヨタの合理性と人類の自然性

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「韓国ドラマを観ていて、ときどき「あれっ、どこかで観た場面だな」と思うことがある。それは、現実にあった何かの現象だったり、他のドラマや映画のシーンだったりする場合もあるのだが、北朝鮮で見た映画やドラマとダブるときも少なくない。同じ民族だから、生活様式や習慣で相通じるところがあ...
2010年2月12日金曜日

土建業と犯罪事件から

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「すなわち、沖縄本島側の文化は九州の縄文につながるが、先島諸島の下田原式土器(約三○○○年前)は南方起源のものと考えられている。両地域のつながりが強くなるのは歴史時代になってからだといわれている。もっとも、大陸側をまわれば沖縄と先島はつながらないわけではない。しかし、山立て航海の...
2010年1月17日日曜日

初夢

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「真の歴史的連続性は、不連続性の指示記号をおもちゃの国や亡霊の博物館(それらは今日では多くの場合、大学制度という単一の場所が引き受けている)に閉じこめておくことによってその影響から解き放たれることができると信じているような連続性ではなくて、それらと「駆け引き」をすることによって...
2009年12月18日金曜日

ハコからヒトへ、その正当性と危険性

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「要するに、死ぬとはいうことは、有機体が複雑になったがゆえに生じた不完全さの結果であるというわけである。生物の中で最高の複雑さを身に付け、最も自然の摂理とかけ離れてしまった人間は、生死を超える完全な統合を、如来の力に頼るしかないのかもしれない。如来とは、真如から来たものという梵...
2009年11月13日金曜日

金魚すくいと義

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「副島 私は生活レベルで国民が生き残ることが何よりも大事だと思っています。アメリカ発の金融恐慌の下でも私たちは何としても生き延びなければならない。 佐藤 私もそこがいちばん大事で、国家に依存しないで生きる思想を国民それぞれが抱くことが必要だと思います。序章で副島さんがアメリカのリ...
2009年9月23日水曜日

環境と共同体

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「差別は、いわば暗黙の快楽なのだ。例えば、短絡した若者たちが野宿者を生きる価値のない社会の厄介者とみなし、力を合わせて残忍なやり方で襲撃する時、そこにはある種の享楽が働いているのだ。それは相手を劣ったものとして扱うことで自分を保つための装置でもあるから、不平等な社会では差別は横行...
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木上の思考

菅原正樹
本名(鈴木正樹) 1967年生まれ。群馬県出身。高崎高校、早稲田大学第二文学部卒業。植木職人。(1級造園施工管理技師) 自著;『曖昧な時節の最中で』(近代文藝社)・『書かれるべきでない小説のためのエピローグ』(新風舎)、BCCKSより、知人書房として電子出版試作中。 *カニングハムは、「振り付けするとはダンサーがぶつからないようにすることだ」と言っている。盆栽に象徴される日本の植木の仕立ての技術とは、枝が交差し絡み、ぶつからないよう偶然を準備していくことにある。自然に気づかれないで、いかに生起してくるaccidentを馴化していくかの工夫なのだ。たとえ西洋のトピアリーのような造形をめざさないことに文化的な価値の規定を受けていようと、そこには特殊にとどまらない普遍的な対応がある。芥川が「筋のない話」として日本の私小説の困難な特異さと歴史的前衛性を洞察したことが、日本の植木職人の技術のなかにも潜在するのである。
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