ダンス&パンセ

Youtube<ダンス&パンセ> BCCKS<知人書謀>https://bccks.jp/store/201964 にても展開中

2016年7月17日日曜日

クーデタ、「生前退位」報道の

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「広島・長崎の原爆投下を経験した日本は、敗戦後、アメリカ合衆国の「核の傘」に参入し、原発を保持、増設して「世界第三位の原子力大国」としての道を歩み続けてきた。また、その原子力産業から必然的に生まれ落ちた放射性廃棄物の「捨て場」に困った日本の政府は、太平洋に「核のごみ」を投棄し...

トータルフットボール、教育制度と戦術

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「その日は、夜になっても、マンションの中庭の桜にとまった蝉が、鳴き止まなかった。午後八時を過ぎ、やがて九時になっても、外灯が明るいせいなのか、蝉は鳴き続けた。遼介はその蝉の鳴き声を聞きながら、オッサの言葉を思い出していた。 ――蝉はいいよな。あんなふうに自由に叫べてさ。おれ...
2016年6月9日木曜日

育成と日本――サッカー協会「Technical news」より

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「 ハイレベルな選手が自動的にハイレベルな環境へと引き上げられる育成システムをもつスペインでは、指導者の役割は日本とは大きく異なっています。彼らの目的は、1年ごとにチームとしての結果を残すことであり、個々の選手を”化けさせる”ことではありません。  たとえば、「メッシを(上...
2016年5月21日土曜日

中学部活動問題の中身

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「 日本が対米従属をやめたら自前で核兵器を持って中国に戦争を仕掛けるという懸念が国際的に存在するが、これは今のところ杞憂だ。日本は以前から国内的に、米国に頼らず自力でどこかの国と対抗(競争、論争、戦争)する気力を国民が持たないようにする教育的な仕掛けが作られている。日本で権力...
2016年5月2日月曜日

怪物と反復――柄谷行人の『憲法の無意識』を読む

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「ある意味で、現在の憲法の下での自衛隊員は、徳川時代の武士に似ています。彼らは兵士であるが、兵士ではない。あるいは、兵士ではないが、兵士である。このような人たちが海外の戦場に送られたらどうなるでしょうか。彼らは戦わねばならないし、戦ってはならない。そのようなダブルバインド(...
2016年5月1日日曜日

自然哲学の基礎的自然<安定から怪物へ>――内山節(5)

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「こうして、「太陽の下に新しきものなし」の自明性を、その内側から食い破る新しい標語がもたらされた。すなわち、「太陽の下に新しからざるものなし」というエピクロス主義的な標語が、である。本書ではくりかえし、ディドロの思考が「他者の言葉」に寄生し、同質化しておきながら、さまざまな手...
2016年4月28日木曜日

封建と官僚、使用価値と貨幣――内山節から(4)

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内山節氏をめぐって書いてきた最近の記述と関連するような文章個所に、的場昭弘氏と佐藤優氏の対談『復権するマルクス 戦争と恐慌の時代に』(角川新書)で出くわした。私の教養とは少し違う視点でもあるので、ここにメモし、コメントを加えた。 ☆ ☆ ☆ <少なくとも私がい...
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木上の思考

菅原正樹
本名(鈴木正樹) 1967年生まれ。群馬県出身。高崎高校、早稲田大学第二文学部卒業。植木職人。(1級造園施工管理技師) 自著;『曖昧な時節の最中で』(近代文藝社)・『書かれるべきでない小説のためのエピローグ』(新風舎)、BCCKSより、知人書房として電子出版試作中。 *カニングハムは、「振り付けするとはダンサーがぶつからないようにすることだ」と言っている。盆栽に象徴される日本の植木の仕立ての技術とは、枝が交差し絡み、ぶつからないよう偶然を準備していくことにある。自然に気づかれないで、いかに生起してくるaccidentを馴化していくかの工夫なのだ。たとえ西洋のトピアリーのような造形をめざさないことに文化的な価値の規定を受けていようと、そこには特殊にとどまらない普遍的な対応がある。芥川が「筋のない話」として日本の私小説の困難な特異さと歴史的前衛性を洞察したことが、日本の植木職人の技術のなかにも潜在するのである。
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